Ｖ予備校 | 日記 | 小学校の卒業式

本日はさいたま市の小学校六年生の卒業式です。

あいにくの曇天（と言ってもこの時期快晴というわけにも行きませんが）ですが、小学校を皆さんは卒業するわけです。

小学校六年生の皆さんには、もうお母さん、お父さんに全て頼るのはやめようということです。
中学生になると、全てとは言いませんが自分のことを自分でやらなければなりません。

割と新中学校一年生ができてないのが、スケジュール管理。
いつまでに提出するものがどれで、宿題がいつまでで、という期日を決めた逆算までできるようになるといいですね。

これは保護者のことにも言えることです。全部管理してはいけません。全てやってあげると（やってあげたい気持ちはわかるのですが）、意志や欲求などの感情部分が育ちません。親の言うことをよく聞く子ども、というのは逆を言うと自分の考えがないともいえます。だから徐々にやってあげることを少なくしていきましょう。

いずれにせよ、ある日突然大人になるお子さんはいません。徐々に成長していくのが普通です。小学校六年生（にかかわらず、生徒全般）が徐々に成長していくことで、私たちも成長していく、保護者の方々も成長していくものと考えます。