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カタカナ学部 (2013.12.09)

近年大学において、従来の学部名とは異なる、妙な名前の学部が増えています。

法学部、経済学部、文学部、経済(営)学部、工学部、理学部、医学部、薬学部などが従来のカテゴリ分けですが、近年は「○○アジア○○学部」や、「○○デザイン学部」、「○○アーツ学部」なんていうものもあります。

詳細は別サイト様が詳しく語っているので、ここで紹介はしませんが、何故こんな名前の学部が増えたのか、原因を探ってみたいと思います。私見ですが。

まず、どの学部もここ10年ぐらいに急激に増えたことが挙げられます。
これは、やはり少子高齢化が遠因となっています。

というのは、大学には本来働きながら行ける夜間(二部)というものがありました。
現在では労働環境の変化、多様化もあり、公立はともかく私立大のほとんどがフレックスタイムとなり、元の学部にまとまったようです。

しかし、この夜間学部改革が始まった90年代後半はまだ、大学生の数がそこまで少なくはなかったため、学部は昼間と夜間の二つに分割されてました。当然人員も二つに。

ということは、夜間が廃止されるということは、教授が余るということです。
その教授の皆さんが、新学部たる「カタカナ学部」にまわされているようです。

同時に、90年代は大学生の数がピークであったように、それに比例して大学院生の数もピークだったといえます。もし、仮に彼らが未だ研究を続けていたとしたら、当然就職口の問題が発生します。
ただ、この90年代の大学院生には、大きな課題がありました。特に文系にいえそうなことですが、教授と同じ研究をしてら、その教授が退官しない限り、その大学に教授として迎えいられる可能性は低いですね。だから、「教授と同じ研究をしなかった」。

中には、文学部なんだけど「社会学部的な研究」、社会学部のはずが「文学部に近い研究」などなど、学問的なクロスオーバーが起こった時代でもありました(私もそれに一役買っていたので)。

だから、割と若手の教授陣は「専門」が従来の学部でおさまらない可能性も出てきました。その人員を救う役割もあったんでしょうね。

加えて、現在の専門学校の大学化。もはや、大学の選択肢が多すぎてどこに行っていいのか、わからないというのが皆さんの現状だと思います。

一番大事なのは、何になりたいか、何をしたいのか、の目的付けを、「のびしろ」を計算に入れて考えること。「今」できることだけではなく、「未来に」何を「できるように」したいか、それに向かって努力することです。
だから、大学の都合を活用できるような大人に、皆さんにはなってほしいですね。

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