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読書にライトノベルが向かない理由 (2015.04.09)

子どもに読解力を付けさせるためにはどうしたらいいでしょう?

こんな質問を保護者からよく受けます。確かに古来よりよく言われるのは、「読書をすれば読解力がつく」と。だから読書をするために本を買い与えていますが、アレは本当に読書になるのか? そうお思いの保護者の方も多いと思います。

結論から言うと、ライトノベルというものは、「読書」というものからは逸脱した何かといわざる得ません。「本」というカテゴライズに入れていいのかすらも怪しいです。特に読書初心者が手に取るべき様なものではないということです。

その理由に、あの産業の特殊性について簡単にまとめなければなりません。
普通の会社なら「企画」→「宣伝」→「営業」→「結果・評価」という順に一つのプロジェクトをまとめていきますよね?
あの業界はそれが一つの会社にまとまっていない。
つまりそれぞれの業界が「ラノベ」→「アニメ」→「DVD・ゲーム」→「評判」という順でプロジェクトをくみ上げる。極論を言えば「ラノベ」は「企画書」に過ぎないわけです。一番プロジェクトの未成熟な部分ですから。

子どもに「企画書」見せてわかりますか? 比較力・判断力や常識、教養が未発達な存在にそれを見せられますか?
結論は言うまでもありません。

だから、「読書」に期待される効果、即ち「言葉を覚える」「段落の使い方」「人の心がわかる」「行間が読める」等、総じて読解力がつくということにはならず、寧ろヘンな言葉や妙な常識に行き着くことが多いのではと疑問に思います。

どこかでH先生あたりが「目的のある読書が面白いわけがない」と言っていましたが、それもまた真実とも思います。

しかし「目的のない読書ができない」人のほうが圧倒的に多数です。それも事実です。
人間の成熟段階でかなり変わりますが。

だから、ここは反して「目的のある読書」をしましょう!

読む本は何でもいいです。将来、つくかもしれない仕事の本。特定の業界の本。資格試験の本。などなど。子どもに物語を読ませたいのは山々ですが、その物語が存在しない、わからないのでは仕方がない。さしあたり、『13歳のハローワーク』か教科書を音読することからはじめてもらいましょう。

以上、子どもに読ませる本は何かという話です。

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